誕生日の占いについて
占いにはその時の偶然を必然と考えて占う
いわゆる「卜術(ぼくじゅつ)」という
タロットカードや易などがありますが
これに誕生日は関係ありません
誕生日の情報が必要なのは
「命術(めいじゅつ)」と言われる占術で
西洋占星術(ホロスコープ)や四柱推命
私が扱っている紫微斗数などは
この誕生日がとても重要です
先日、「これから結婚するんですが、名前が変わると運命も変わりますか?」というご質問があり
姓名判断から考えると、それはYES でしょう
ですが誕生日から運命を考える占いにとってはNO です
生まれた日や生まれた時間でその人の運命はほぼ決まるというのがこの命術の考え方だからです
誕生日から判断すると
きょう10月27日生まれの人は
西洋占星術で見ると
「楽しまなきゃ損!心優しい情熱家」がテーマの人
数秘(すうひ)からみても
始まりの1の要素があるため
「想像力・創造力を生かそう」がテーマの人
ところが
紫微斗数ではこの誕生日だけでは判断がつきません
生年月日だけでなくて ≪生まれた時間≫ の情報を使い
さらにその人だけの運命がどうなるのかを判断していきます
ホロスコープは全部で12星座あるので
人を12のパターンに分ける
数秘も0からあるいは1からの数字で9まで
プラス11や22などの特別なパターンはあるものの
10~14パターンに分けて考える
九星気学も全部で9パターンに分けて考えます
四柱推命はもう少し複雑な考え方ですが
いずれにしても
同じ誕生日の人がいたら同じ結果になりやすい
そのグループの人が考えやすい傾向というのはあるかもしれないけど・・・
でも、それって変だよね?
いまは「個性」の時代
人はひとりずつ顔かたちも違うし
生き方考え方も生い立ちも違うのに
似たような人生になるってことはないよね?と思うのです
人はもっと複雑で、もっといろんな要素(性格や生まれた環境や親から受け継ぐものや友人からの影響や辛い経験など)もごちゃまぜになったのが自分をつくっていく
見た目ではわからない心の奥にあるもの
実はその感情で悩む人もいて
その部分も含めて紫微斗数は読み解いていくのが
凄いと思っています
自分は何のために生まれてきたのか
何をしなければならないのか
どういったことに課題があるのか
乗り越えるためにはどうしたらいいのか
自分がむかう方向の地図が
頭の中に描ける人はいいですが
そうじゃなかったらどこにどういったらいいのか
わからない
ディズニーランドでも
やっぱり地図はあったほうが楽でしょ(笑)
それと同じです
人生の課題や大変さはひとそれぞれ
どこに自分が向かってるのか知ってる方が
歩きやすい
自分の地図は持っているほうがいい
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