話題が古いのですが、鬼滅の刃を知っていますか?
子どもが見るアニメだと思ったら全然違って
最近驚いてるんですが、
主人公 竈門炭治郎(かまどたんじろう)はとってもいい子です。
誰にでも優しく思いやりがあって勇敢です。
自分一人の力ではできなかったと
日々の努力を怠らず
頭を下げて教えを乞うことができます。
素直で実直な性格から、目上の人からも好かれます。
自分が学べば友達に教えてあげられるという、
もう神か仏のような考えを持っています。
一方、仲間の我妻善逸(あがつまぜんいつ)は
コツコツ努力はあまり好きではなく
「オレはだめだ、できない、こわいこわい」と言って誰かを頼りにしてばかり。
嫌なことからいつも逃げるので、
「だれからも期待されていない」と思っています。
思い込みも激しく、
自分が信じたいと思えば信じるという
何とも言えないポンコツキャラクターです。
例えていうなら、夏休みの宿題は
炭治郎はコツコツやって終わらせるタイプ。そして確実に実力をつけていく。
善逸はノートを見せてもらってなんとかするタイプ。
それじゃだめだって善逸本人が一番わかってるんです。努力しないとだめだって。
だけどうまくできない、うまくならない。
やらなきゃいけないことはわかってる。
徐々に人との差がついたとき「やっぱりだめだ」とあきらめる。
私はどちらかというと善逸タイプで、コツコツはとても苦手です。
人よりも好奇心は旺盛で、なんでもやってみたいのですが
ちょっとやると「なーんだこういうことか」と熱が冷めて、やる気ガタ落ち。
ときどき、周りがうらやましくなり「あれはきっとはじめから才能があるんだ。自分とは違うんだ」と
思うこともしばしば・・。
それでも「これは捨てられない」というものはやめません。
炭治郎とは逆の感情です。
やると決めたことに全集中できる人と、
なんとなく続けたことに意味をもつ人との違い。
見た目には「あの人は、何がしたいんだろう?」と思われても、仕方ありません。
それが自分、それが個性。
比べても仕方のないことです。
そういう自分を生きるしかない。
あなたが「自分はどうしたいのかわからなくなった」時は
一緒に答えを探します。
ひとりでは解決できないときに、他人の知恵が必要な時もあります。
それがご縁です。
占いはそういう時に使っていいんです。
アナでした