一番わかってほしいと思う相手に、
まったく理解してもらえないことは、とても悲しいこと
いくら説明しても、全然わかってもらえないことってありませんか?
特に、自分の近くにいる人に限って・・
わかってほしい人にわかってもらえない
そうすると
「世の中にだれも自分を理解してくれる人がいないんじゃないか」
と頭が勘違いしてしまう。
だれも私をわかってくれない・・と。
アナはそんな経験た―――くさんしてきましたよ
世界に一人ぼっちになった気分って感じです。
でもね、その時が過ぎてしまうと
なんでそんな風に考えたんだろ?と思うことが結構あるんですね。
そのときは気が付かないんですけど。
それって自分で自分を悲劇のヒロインにもっていってるんですよね。
つまり、こんなに頑張ってるのに、私の考えは正しいのに、どうしてわかってくれないの?
どうして「そうだね、君の通りだねと、なぜ言ってくれないの?」
という心の叫びがあるわけです。
人はつらい時、自分が一番つらいと思い、1の辛さを10と考えるときがあります。
逆に10幸せなのに1としかとらえない時もあります。
自分から悲劇のどん底に行くことを、あえてしてはいけません。
たとえば
くらーーい音楽を聴く
一人ぼっちになる・・・
ああああ・・これ、よくやってましたわ(笑)
だから、自分の思い通りに行かない!
辛すぎる!
と思うときはちょっとだけ考えを変えてみましょう。
相手を変えるより自分が変わったほうが簡単です。
そして、相手に愛されたい・優しくしてほしいと思ったら自分が優しくしないとだめですね。
というのが基本で、
まず、
①深呼吸する
②問題は何か?自分はどうしてもらいたいのかを考える
③そのことを紙に書く
④考えること・書くことは朝にして、夜はとにかく寝る
理解してもらいたい相手は敵ではありません
一方的に話しても同じことの繰り返しです。
理解してもらいたかったのか、甘えたかったのか
本当の気持ち・・そのあたりはっきりさせておきましょう。
それがわかったら
そのことだけを相手に伝えるんです。
「私は疲れていたからあなたに優しいことばをかけてもらいたかった」とか、
「あなたにそうだねと言ってほしかった」
などです。
でもですね、
人は完璧じゃない。
人間なので同じ間違いを繰り返すこともあります。
そしたらまたいうんです
「それを言われたらさみしい気持ちになるんだよ~」と。
「このあいだも言ったのに・・」とか「また同じこと言ってる、私が言ったこと覚えてないの?」と
相手を非難してはいけません。
自分だっていろいろ忘れてることあるんだから。
自分を棚に上げて人を責めてはいけません。
で、ちょっと上級者向けですけど
これを笑って言えるようになるとかなり気持ちが楽になるはずです。
だって自分の言いたいことも言えて、相手を不快にさせない
まさにアサーティブなコミュニケーション!
怒る必要も、泣く必要もありません。
ここでやっちゃいけないことは、
相手の性格、人格を否定することはぜーーーったい言わないこと。
「あなたはいつもいい加減だから」とか
「あなたはうそつきだから」とか
それと売り言葉に買い言葉は・・・こらえましょう
言った方よりも、言われて傷ついたほうが
一生忘れない心の傷になることもあります。
何気ない一言のほうが、人を傷つけることがあるんです。
ちょっと心が折れちゃった・・
という方はどうぞご相談に来てくださいね。
結構、すっきりするとおもいますよ
アナでした