過ぎた過去のことをいつまでも振り返っていても
ほんとうにな~んにもいいことありませんよ。
中にはずっと過去を振り返って、
「あの時あの人にこういわれた」
「あの時こういうことで辛かった」
こういったことをずうううううっと思い出すというのは
ネガティブな気持ちしか生み出しません。
誰しも辛いことの一つや二つあるものです。
大好きな人との別れ、試験の不合格、人にだまされた、大きなけがや病気などなど
ですけどね、人間には「わすれる」という機能がついてるんです
自己防衛かもしれないです。
こういうことがなければ生きていけないんです。
じゃあ忘れるのにどうしてこんなつらいことが起こるのか
辛いことが起こる必要は何か?
というと、
私が考えるに、辛いこと悲しいこと苦しいことを知ることは
他者を理解し愛するためかなと。
人間には「思いやる」という機能もついてます。
辛い経験が多い人ほど、相手の気持ちもよくわかるはずです。
小さいころのトンボの羽をとってしまった経験も、
大人になればなんて残酷なことをとおもうのですが、
それもまた経験なんです。
転んでひざが痛かった、だから転ばないように気を付ける。
だから、転びそうになる人に「気を付けて」と声を掛ける。
辛い経験はあなたをひとまわりもふたまわりも
魂を大きく成長させていると思うのです。
過去は過去。
それにとらわれ過ぎず、今を生きてください。
あなたの前には可能性や未来があるのです。
たとえ、これを読んでいるあなたが10代じゃなくても、
これからできること、まだまだ経験したことのないこと、
いくらでもできるはずですから、一歩でも半歩でも前に進むことを
やってみてください。
死ぬ前に後悔しないように。
今を生きてくださいね。
アナでした。